角膜の構造と仕組み

 

角膜は眼球の一番外側にある、厚さ0.5ミリ程度の球面状の膜で、その表面は常に涙で覆われています。
角膜は角膜上皮層、ボーマン膜、角膜実質層、デスメ膜、内皮細胞層の五層から出来ています。
角膜上皮層は新陳代謝が活発で、コンタクトレンズなどにより多少の傷ができても、すぐに再生します。
ボーマン膜は非常に薄い膜で、角膜の強度を安定させる役割があります。
角膜実質層はもっとも厚い部分で、コラーゲン繊維とタンパク質でできています。
デスメ膜は非常に薄い膜で、角膜実質層と内皮細胞層を密着させる役目をします。
内皮細胞層は角膜の一番底の部分にあり、角膜全体に酸素と栄養分を補っており、この内皮細胞層は再生能力がないため、一度失われた部分は元に戻ることはありません。